アルファードは、トヨタのフラッグシップミニバンの一つである。いわゆるLLクラスミニバンで、ミニバンの中でも最大級の室内面積を有しており、トヨタが誇る最上級のおもてなし空間を実現している。ハイブリッドは18km/L超の低燃費を誇り、フラッグシップミニバンにふさわしく、積載量の大きさと燃費性能の高さから、汎用性の高い車となっている。
2002年5月に初代が誕生した高級ミニバン、アルファードは、2008年5月、2代目にバトンタッチ。同時に兄弟車のヴェルファイアがデビューした。以来、好調なセールスを記録しつつも2015年1月に3代目となる高級ミニバンとしてフルモデルチェンジを発表した。
開発陣によれば、「カッコいいハコを作る」が開発のコンセプト。「従来にない新しい高級車の概念を創造する」ことを目指したという。「根本からクルマ作りを見直した」こともあり、ミニバンではなく「大空間高級サルーン」と位置づける。
押し出しの強いゴージャスで威厳のあるエクステリアデザインには、さらに磨きがかかった。アルファードは「豪華・勇壮」がテーマになっている。
室内の広さを最大限に生かすため、シートアレンジにも工夫が凝らされている。一部グレードで選べる助手席スーパーロングスライドシートは最大1160mmのスライド量を持ち、これまで2列目の領域とされていた位置まで移動させることが可能となった。
安全装備の充実も図り、トヨタの誇る最高級ミニバンとして仕上がっている。
購入者の声
"高額な車ではありますが、価格相応の満足感が得られると思います。リセールも期待できそうです。"
"見た目は少しごついと思いますが、慣れてきたらとてもよく見えます。"
"予想以上の乗り心地、同乗者の満足度本当に高いです。"