もともと軽自動車のプラットフォームをベースに開発されたが、2代目からは世界市場における販売を視野に入れボディ、デザイン、プラットフォームなど全てを一から開発、自動車の基本である「走る・曲がる・止まる」をしっかり作り込んだ車種として日本国内のみならず、世界各国から高い評価を得た。
2010年には3代目へと生まれ変わったが、基本コンセプトは変わらず。ボディやエンジンなど多岐にわたる改良が施された。搭載されるエンジンは1.3L直4で、これに5速MTまたはCVTが組み合わされている。
2代目（2004～2010）はスポーティーで優美なデザインと、スポーティーな走行性能を追求した開発が行われた。コンパクトサイズなボディにワイドトレッド、ホイールアーチとサイドシル、大径タイヤを外側に張り出させ、安定感のあるスタイリングとしている5ドアハッチバック。1.3L（91馬力）と1.5L（110馬力）の直列4気筒DOHC VVTエンジンを搭載。シフトノブにスポーティーなゲート式4速AT、1.3Lはショートストロークな5速マニュアルも選べるようにした。
3代目（2010～）はエクステリアや運動性能等2代目の好評だった部分を残しつつ、プラットフォームを軽量・高剛性に優れた新プラットフォームに刷新。ホイールベースを40mm拡大し、トレッドも拡大したことで直進安定性・旋回性・居住性を高めた。
購入者の声
"性能に関しても価格に関してもスズキというメーカの本気を感じます。
クルマ購入をお考えの方は所詮小型車という偏見を持たずに是非一度乗ってみて下さい。
いろんなレビューで絶賛されている理由がわかると思います。自由自在に操れる楽しみを気軽に法定速度内で味わえる車です。"