アクアは5ドアハッチバック型のボディにハイブリッドシステム(スプリット方式)を組み合わせた実用ハイブリッドコンパクトカーである。
10.15で40.0km/Lの燃費を達成し世界でもっとも燃費の良い車となっている(2011年12月現在)。走行安定性と燃費を向上させるエアロスタビライジングフィンなど、トヨタのF1参戦で蓄積されたさまざまな技術を駆使し走行性能も向上している。ハイブリッドシステムを低位置にすることにより操作性を向上させるとともに高い居住性も実現している。
2011~2013年4月のモデルは低燃費と爽快な走り、使いやすく楽しいハイブリッドであること。スタイリッシュでありながら広い室内空間。求めやすい価格の4つが追求された。パワートレインは、先代プリウスの1.5LエンジンとTHS IIシステムによるハイブリッドだが、小型・軽量化と高性能化の両立が図られている。Cd値0.28を誇る優れた空力ボディとの組み合わせにより、燃費性能はJC08モードで35.4km/L。10・15モード燃費では40.0km/Lという世界一の低燃費を実現した。(2011.12)
2013~2014年3月のモデルはエンジンのフリクション低減や、モーター、インバーターなどの制御の改良によって、従来型比+1.6kmのJC08モード燃費37.0km/Lを実現している。また、専用サスペンションや内外装が与えられるスポーツコンバージョン車シリーズ「G SPORTS(通称G’s[ジーズ])」が新たに設定された。
購入者の声
"パワーもあまりないかな?と思いましたがパワー不足を感じさせない走りをします。追越しもスムーズに行けます。"
"車のわりには固めにセッティングされているようでスポーティーです。ハンドルも油圧パワステでないせいか反応はクイックで軽く、かつ重要なところでは重みもありと。ただ、馬力が少し物足りない的もありそこは慣れが必要かなと思いました。"