2003年、マツダの主力車種であった「ファミリア」に代わる世界戦略車として、ボディサイズを拡大し、あらゆる面での実力を引き上げて開発された。 走りにこだわる欧州のユーザーに高い評価を得ており、アテンザに並ぶ新生「マツダ」の代表格となっている。 2種類の車体形状を用意し、ファミリア同様、日米欧の3極をはじめ世界展開される、同社の中核車種である。ボディタイプは4ドアセダンと5ドア・ハッチバックの2つをラインナップしているが、5ドアハッチバックはアクセラ スポーツと名付けられている。
なお、マツダにおいては小型乗用車に分類されているが、ボディサイズは他社のそれより一回り大きく、実質的にミドルセダン（1,800～2,000ccクラス）に相当する。
特に、ヨーロッパにおけるCセグメント車の市場を見据え、ボルボ・S40・V50とフォード・フォーカスとプラットフォームを共用して基本設計され、近年の大型化の流れを受けて全幅は1,745 – 1,770mmあり、エンジンの排気量にかかわらず全車3ナンバーとなる。ただし、ドアミラーを含めた車幅は日本の道路事情を考慮して5ナンバー車と同等の数値に抑えている。「スポーツ」の全長は3代目ランチア・デルタを除けば、同クラスハッチバック車としては最長である。
現行モデルは2009年にフルモデルチェンジした2代目で、2.3L直4DISIと6速MTを装備する。2Lには4WDモデルも用意されている。
購入者の声
"デザインは文句なしのかっこよさだと思います。低価格でスポーツカーに乗っている気分を満喫できて、ドライブが楽しくなります。ファミリーカーとしての使用ですが、室内も広々としていて家族で長距離を走っても苦にならないです。荷室も結構な広さがあるので、何かと助かっています。"
"ヨーロッパ風のおしゃれな感じがする フロントからサイド、サイドからリアと流れるようなフォルムは秀逸 ダークグレーだが曲線が多用されるため光により違った色に見える パドルシフトが楽しい、パドルが無い車に乗るともはや違和感を感じる程に 体が包み込まれるようなシートで高速でも居心地が良い、助手席や後方席でも楽しい。"