マツダの新世代技術SKYACTIV TECHNOLOGYが積極的に投入された5ドア・クロスオーバーSUV。 2011年、世界各国のモーターショーでお披露目され、2012年から販売が開始された。 いずれも6速ATと組み合わせ、FFと4WDの両方に搭載される。 ディーゼルターボは、これまでの常識を打ち破る14:1の低圧縮比を採用。 ディーゼルならではの力強いトルク特性にくわえて、エンジンの軽量化や排ガス処理装置の簡略化も実現。42.8kgmという強力なトルクと18.6km/L(JC08モード)の優れた燃費を両立している。
エンジンは2L直4DOHC(155ps:2WD)と2.2L直4DOHCディ―ゼルターボ(175ps)の2種類。
2013年の一時改良時にガソリン2.5L(188ps:2WD,184ps:4WD)が追加された。
2015年よりマイナーチェンジモデルが販売開始された。
先進安全技術「i-ACTIVSENSE」が強化され、LEDアレイ方式グレアフリー(防眩)ハイビームを備えた
ヘッドランプシステム「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」を新搭載されたほか、
自車の側方から接近した検知できる「ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)」や、
後退時に接近する車両を検知して警告する「リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)」機能を追加。
先行車追従型のクルーズコントロール「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」も追加設定された。
また、電動パーキングブレーキ(EPB)を全車標準装備化されたほか、
カーコネクティブシステム「MAZDA CONNECT」もコマンダーコントロールと合わせて
全車に標準装備となっている。