2004年10月、40年以上の歴史を持つセドリックおよびグロリアの後継車として、初代Y50型フーガが発売された。型式には6代目以降のセドリック、7代目以降のグロリアと同様に「Y」が採用されているが、セドリック/グロリアのそれまでのイメージを変えるために新名称「フーガ」へと車名が変更された。
ラグジュアリーセダンとしての上質さを表現しつつも、高性能の3.5L V6エンジン(2005年には4L V8も追加)やアルミ製ボンネット/トランクなどを採用したスポーツマインド溢れるコンセプトによって、北米だけでなく日本でも好評を博した。
2009年にはフルモデルチェンジでは、外観をロングノーズ化し、さらにスポーティイメージが強調された。
搭載するエンジンは2.5Lは先代後期型と同型のVQ25HR型、3.5LエンジンはVVEL採用の3.7L VQ37VHR型エンジンに変更された。また2010年11月には、3.5Lエンジンを搭載するフーガハイブリッドが追加された。
購入者の声
"2500ccでも十分以上なパワーなのには驚きました。重い車重を感じません。 ハンドリングはスポーティーで実際かなり峠道も早く走れます。 変な挙動もないので安心して飛ばせます。 一番誤算だったのは燃費の良さで高速が多いと11kmは楽に走ります。 大きいけれども直ぐに運転も慣れ不便有りません。"
"ハンドリングはとても良く,セダンの代表格と言える車種で、走り、居住性ともに快適。なおかつセダンということで、あこがれの車です。 内装もとシンプルでシックな感じで良いです。走りやすく、加速も速い。"