順位 | メーカー | 通称名 | 燃費(km/L) | 新車価格 | 6月販売台数 | 前回順位 |
1 | ホンダ | N-BOX | 21.4~25.6 | 1,198,000~ | 13023 | 1 |
2 | ダイハツ | タント | 24.6~28.0 | 1,220,400~ | 12789 | 2 |
3 | スズキ | アルト | 25.2~37.0 | 847,800~ | 7680 | 4(△1) |
4 | 日産 | デイズ | 14.6~16.2 | 1,425,600~ | 7521 | – |
5 | ダイハツ | ムーヴ | 25.6~31.0 | 1,134,000~ | 7117 | 8(△3) |
6 | スズキ | ワゴンR | 24.2~33.0 | 1,078,920~ | 6969 | 6 |
7 | スズキ | スペーシア | 25.6~32.0 | 1,274,000~ | 6768 | 9(△2) |
8 | スズキ | ハスラー | 24.2~32.0 | 1,078,920~ | 6710 | 7(▼1) |
9 | ホンダ | N-WGN | 24.2~29.4 | 1,090,000~ | 6155 | 3(▼6) |
10 | ダイハツ | ミラ | 21.6~24.2 | 884,572~ | 5988 | 5(▼5) |
11 | ダイハツ | キャスト | 25.0~30.0 | 1,220,400~ | 5415 | 10(▼1) |
12 | ダイハツ | ウェイク | 23.2~25.4 | 1,350,000~ | 2888 | 11(▼1) |
13 | 三菱 | eK | 13.6~14.8 | 1,296,000~ | 2641 | – |
14 | トヨタ | ピクシス | 32.2~35.2 | 766,286~ | 1817 | 12(▼2) |
15 | ホンダ | N-ONE | 23.0~28.4 | 1,185,000~ | 1529 | 14(▼1) |
※引用元:7月度の販売台数は一般社団法人全国軽自動車協会連合会。燃費、新車価格は各メーカーサイトより
最新販売台数(2016年7月)では、前月同様ホンダのN-BOXとダイハツのタントが2強となっています。少し離れて3位にススズキにアルトが入っています。それに続き日産デイズが4位に入っています。前回の集計には入っていなかったので前月の実質順位はわかりませんが、好調な販売台数を示しています。三菱ekワゴンと同型ですが、こちらも13位に入っています。
スズキ勢も全体的に持ち直してきているように見えます。
前回(6月度)と比べホンダ勢は販売台数が下がっています。前回3位だったN-WGNは9位にランクダウン、1位のN-BOXも販売台数が落ち、2位のタントとの差は僅差となっています。
ホンダ勢は前月販売に力を入れていたのでしょうか?夏のボーナス商戦?
いずれにしても、N-BOX、タントの2強は続きそうです。
1位(前回1位) ホンダ N-BOX
外装、内装の完成度が高く、デザインが幅広い層に受け入られている。
現行モデルは2011年に発表され、最新モデルチェンジは2015年2月にマイナーチェンジを行っている。
このときエクステリアデザインの変更、燃費の改善も行っている。
また要望が多かったスライド式のリヤシートを採用している。
ホンダの特徴として、NAエンジンでもパワーがあり他のメーカーに比べ優位性を持っている。
燃費は20km/L台前半でありとりわけ効率が高いわけではないが、
それを補って余りある完成度で人気を博している。
2016年8月4日特別仕様車を発表
「SSパッケージ」、「ターボSSパッケージ」、「SSブラックスタイルパッケージ」、「ターボSSブラックスタイルパッケージ」が8月5日から販売された。
使い勝手を向上する「チップアップ&ダイブダウン機構付スライドリアシート」、シートバックテーブルなどを共通装備している。
N-BOXの詳細と購入者の声 >
2位(前回2位) ダイハツ タント
室内空間の広さ重視が成功したヒットモデル
現行モデルは2013年10月に発表され、最新モデルチェンジは2015年12月に行われている。
内装色を一新し、色調のバランスがとられ多彩なコーディネイトが可能になっている。また、フロント上面を広くフラットにした形状にして開放感が追及されている。
タントの特徴として、リヤドヤが左右ともスライド式となっおり大きな荷物の出し入れがしやすくなっている。もちろん最大の特徴はスーパーハイトとして室内が広く取られ4人ゆったりと座れるスペースがある。
燃費も20km/L台後半をキープしており、スーバーハイトにも係わらず高い燃費を実現している。
グレードは、X’SAⅡ’がおすすめ。緊急自動ブレーキ(スマートアシストⅡ)、スライドドアの電動機能が装備されているが、グレードの価格差は低めに設定されている。
タントの詳細と購入者の声 >
3位(前回4位) スズキ アルト
軽量化と燃費向上を追求したヒットモデル
現行モデルは2015年3月に発表され、基本設計から全面刷新しており、最新モデルもキャビンの拡大は図られず燃費向上と低価格に注力している。燃費最高37.0km/L、価格69万6600円の設定も軽自動車で1位となっている。
座席位置も今回のモデルチェンジで、少し高くしており視覚も広がっている。
最近の軽自動車の車内スペース重視や付加価値化ではなく、低価格、低燃費を軸にしながら、必要な車内スペースを確保し実用性が高いロングセラー車となっている。
グレードは「S」がお薦めで、電動格納式ドアミラー、後席ヘッドレストが付く。CVTのグレードのためアイドルストップ装置、エネチャージが付く。
燃費も20後半~最高37km/Lであり、非常に高い燃費を実現している。
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