新車販売台数2016年8月度
順位 | 車種 | メーカー | 販売台数 | タイプ |
1 | プリウス | トヨタ | 17,503 | ハッチバック(1,800CC) |
2 | アクア | トヨタ | 11,220 | コンパクトカー(1,500CC) |
3 | シエンタ | トヨタ | 9,518 | ミニバン(1,500CC) |
4 | フィット | ホンダ | 7,034 | コンパクトカー(1,300CC) |
5 | パッソ | トヨタ | 6,476 | コンパクトカー(1,000CC) |
6 | ヴォクシー | トヨタ | 6,412 | ミニバン(2,000CC) |
7 | カローラ | トヨタ | 5,944 | ワゴン・セダン(1,500CC) |
8 | ノート | 日産 | 5,606 | コンパクトカー(1,200CC) |
9 | ヴィッツ | トヨタ | 5,204 | コンパクトカー(1,500CC) |
10 | ヴェゼル | ホンダ | 5,066 | SUV(1,500CC) |
引用元:日本自動車販売協会連合会
2016年8月度の新車販売台数では前月に続きトップテンのうち7台がトヨタ勢が占め、圧倒的な強さを示している。1~10位までの顔ぶれは前月と同じになっている。
前月に続きプリウスが販売台数トップだが、2位以下との差は小さくなってきています。
各社コンパクトカーが占めており、ミニバンは3位シエンタ、6位ヴォクシーがランクインしている。
コンパクトカーでは、ホンダ フィット、トヨタ パッソ、日産 ノートの3台が前月に続き上位に入り、販売台数も横並らび状態の接戦になっている。
1位 トヨタ プリウス
1997年の発売以来、絶大の人気を維持しているプリウス。
最大の特徴であるHVも進化し、EV(電気自動車)、PHV(プラグインハイブリッド)、FCV(燃料電池自動車)の3系統に分かれ最新技術を取り入れつつ将来を見据え展開している。
しばらくは他車の追随を許さない勢いがあります。
発売当初は、同等クラスの車と比較すると割高であり、価格差を燃費で相殺するまでには10万km程度の走行が必要とされてきたが、現在では同等またはむしろ低廉になってきている。
2016年6月に新型プリウスPHVが仕様公開された。2016年冬発売予定。
プラグインハイブリッドとしての性能を強化。
ソーラー充電システムとして、ソーラールーフを搭載。駆動用バッテリーに充電する。
ハイビームで走行しながら、先行車や対向車に光が当たる部分だけを自動的に遮光するアダプティブハイビームシステムを搭載。
国内の発売は当初の予定の2016年秋から冬に延期された(2016年8月)
2016年8月8日に特別仕様車「S”Safety Plus”」を発売
「Toyota Safety Sense P」、インテリジェントクリアランスソナー他など安全装備を充実したパッケージになっている。
トヨタプリウスの詳細と購入者の声 >
2位 トヨタ アクア
2011年12月発売以降、好調な販売台数を重ね2012年10月には長らくトップを保っていたプリウスを追い抜き人気を誇ったアクア。
ハイブリッド仕様のコンパクトカーで価格帯が低いことが販売台数に反映されていると思われるが、ハイブリッドながらボディが軽く運動性能が優れており、走りの良さからアクアを選ぶユーザーも多い。
2016年5月に国内販売累計100万台達成を記念した特別仕様車「S Style Black」を発売
ボディカラーは特別設定色ダークブルーマイカ。内装色は特別設定色ブラック。
アウトサイドドアハンドル、バックドアガーニッシュにメッキ加飾、ステアリングホイールにラメ入りピアノブラック塗装など高級感に溢れた特別仕様車。
トヨタ アクアの詳細と購入者の声 >
3位 トヨタ シエンタ
高い実用性を備えたコンパクトカー
ボディは小さくても、3列シートがあり7人乗りが可能。
後ろ席はスライド式ドアになっており、乗り降りも楽にできる。
ノーマルエンジンでもミニバンとしては運動性能も良く燃費も優れている。
2015年7月9日 発売開始から12年経て初のフルモデルチェンジを行った。
「ミニバン=四角いハコ型」のイメージを払拭し、機能性と動感を表現したデザインを目指して設計された。トレッキングシューズをイメージしデザインされている。
2016年8月マレーシアでも発売開始された、5年間、走行距離無制限の保証が付く。マレーシア各地のトヨタ・サービスセンターで修理メンテナンスをサポートしている。
4位 ホンダ フィット
広い室内空間と走行性能の高いファミリー向けコンパクトカー
販売当初の月販目標台数は8,000台に対して、発表後1か月でそれを大きく上回る約48,000台を記録した。
2007~2008年日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。
ホンダが特許を持つセンタータンクレイアウトを採用し、後部座席を下部に折りたたむとボックス状の広い荷室となる。
燃費性能も良く、また安全性能も強化されておりファミリーカーとして人気が高い。
2016年9月8日に特別仕様車「ファインエディション」を発表、翌日販売開始。
ナビ装着用スペシャルパッケージと、使い勝手やインテリアの上質感を向上させる人気の装備を追加。