ホンダの人気コンパクトカー、フィットのハイブリットモデルで、初代は2代目フィットをベースに2010年10月に登場した。
パワーユニットは、1.3Lのi-VTECエンジンと薄型1モーターを組合わせたIMAシステムを搭載。
実用燃費向上を目指して信号待ちなどで停車するときにアイドリングを自動で停止する「オートアイドルストップ」やエコアシスト(エコロジカル・ドライブ・アシスト・システム)が全車に標準装備されている。
2代目ホンダ・インサイトと同様にi-VTECは可変シリンダーシステム(VCM)としてのみ機能し、VCMにより全気筒を休止させ、モーター動力のみによる走行も可能になっている。
2012年には、1.3Lの新グレードと1.5LのRSを追加。RSはOHC4バルブエンジンを搭載し、7モードパドルシフト付きCVTのほか6速MTも選択でき、スポーティなドライビングを可能にしている。
燃費(JC08モード)は、1.3L車が26.4km/L、RSは22.2km/L(CVT)となっている。
2013年には、ガソリン車と同時にフルモデルチェンジを行い、2代目へ移行した。
ガソリン車同様に、デザインコンセプトを「EXCITING H DESIGN!!!」と定義し、先進性・上質感や運転にしやすさなどを追求した。
購入者の声
"コンパクトですが、大人4人が十分に座れて、荷室もそこそこ使えます。ECONモードでも経済的に走っていることを考えればまあまあの動力性能です。"
"コンパクトカーは今や激戦区ですが、その中においても走り、居住性、デザイン、そして価格のバランスが取れた良い車だと思います。一家に一台の車として必要最小限な機能を備えた秀逸な一台だと思います。"
"始めてのコンパクトカー。 乗り心地は思った以上に良い。 室内も広く小さい割りにゆったり。 燃費は頑張れば23km/lと凄い。 室内も静かでアイドリングストップで 停車時は無音。運転しやすく、踏み込めば、かなりキビキビ走る良く出来た車だ。将来セダン購入後もセカンドカーとして残そうと思う。"