トールボーイスタイルの軽ワゴンであるeKワゴンは、初代が2001年にデビューした。 軽自動車の次世代スタンダードとして「セミトール・パッケージング」を採用し、全高を1,550mmに設定して ほとんどの立体駐車場に入庫可能としながら、ヒップポイントを前後席でそれぞれ630mm/655mmとし、 運転時に良好な見晴らしを提供するとともに、自然な姿勢で楽な乗り降りを可能とした。 販売当初は、駆動方式はFFとフルタイム4WDがあるものの、50馬力の3気筒エンジンと3速ATの組み合わせのみ、 グレードも1グレード展開とデザイン同様シンプルな構成であった。
2006年にはフルモデルチェンジが施され、フロントマスクのデザイン変更やLEDリヤコンビランプが新たに採用されている。
同時に内装では、コラムシフトがインパネシフトに変更された。
後席ドアは、ノーマルタイプのほか電動スライドドアを採用したモデルも設定されている。
エンジンは50psを発揮するSOHC12バルブの3気筒を搭載、トランスミッションはMTのほか、
3速・4速ATが使い分けられている。
さらに2013年のフルモデルチェンジでは日産と共同開発を行い、全高1620mmのトールワゴンタイプに進化。
ホイールベースも拡大し居住空間にゆとりを持たせた。エンジンは自然吸気とターボを用意し、ミッションはCVTのみとなっている。なお、電動スライドドアモデルは投入されていない。
購入者の声
"抜群に小回りが効くので、細い道や狭い道も気負いせずに使えます。"
"車体は小さいですが、スペースは広く、荷物も人もしっかり載せられます。"
"急発進や急加速をしなければという条件付きではありますが、ストレスなく普通に快適に走ります。"